私にとってのこれまでのドリフェス!

アウトプット訓練用にはじめようはじめようと思っていたブログをこんな形で始めることになるとは思っていなかった。という私事は置いといて、もちろんこれから書くこともすべて私事なのだけれども、ファイナルステージ発表から3日、泣いてばかりもいられない、今感じていることを書き留めておかなければという謎の使命感から、ドリフェス!について私の思うことを少しだけ、語らせていただきたい。

さっき開設したばかりのブログでつたない部分ばかりとは思うが、その辺りは馬鹿だなと軽く流してほしい。

 

 

正直、出会いはあまり覚えていないというのが本音である。申し訳ない。

確かツイッターで別ジャンルでフォローした方が楽しそうに話しているのを見て何だろうと思ったのがきっかけだったと思う。私はその方のツイートが大好きで、その方の好きなものを自分も好きなような気がしてしまうようなそんなツイートにドリフェスの話が混じっていた。興味を持たないわけがない。2016年の秋くらいだろうか。

 

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たぶんこれが私の最初のドリフェス関連ツイート。

演技が下手とか言ってるけど、アニメ的でないだけで別に悪くはないと思う。何様だ。でも本当に一年もすれば何の違和感もないくらいになっててすごいと思う。

そんなことを言いながらも、基本的にはストーリーにさほど興味が無く、フルボイスのシナリオもタップで飛ばしまくるのが常だった私が唯一しっかりと声を聴きながらじっくりストーリーを読んだのがドリフェス!だった。具体的に何が魅力だったのか言葉にするにはもう少し時間が必要だが、そこまで魅力的なものが一切見られなくなってしまうのかと思うと悲しいやら寂しいやらでわけがわからない。

 

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たぶん最初の方に持っていた高レアアクセがモフモフくまさんキャップDBRだけだったからスコアを伸ばすにはクマさんが必須だったのだ。そして今でもドリアピは少し苦手意識がある。

 

こうしてみると私がドリフェスと出会ってから約1年半ということになるのだろうか。最初は音ゲーとして楽しかった。私は基本的にゲームは音ゲーしかしない。友人に勧められ、パズルゲーやカードバトル系や育成系に手を出したこともなくはないがどれも長続きはしなかった。集めたり育てたりするのが向いていない、自分のスキルが求められるものが好きということなのだがそれはまた別の話。

ドリフェスは私にとってちょうどいい難易度の男性キャラ音楽系ゲームだった。この頃男性キャラの音ゲーをいくつもプレイしていたが、ほとんどのゲームが私にとっては簡単すぎて物足りなかった。女の子も大好きだし、男性向けゲームも好きだが、男の子のキャラで音ゲーがしたかった。そんなときに現れたのがドリフェス!だった。楽しい男性キャラの音ゲーライフのはじまりだった。

 

こうしてアプリ中心にわりと緩やかにドリフェスを楽しむ日々が続く。アニメを見たり、イベントで腱鞘炎寸前まで走ったり。このころドリフェスの好きなところを聞かれたらきっと私は「楽曲と譜面」と答えただろう。

 

はじめてCDを買ったのはこの半年後。この頃にはKUROFUNEに惚れ、その1stシングルを手に入れるべく店に行ったのだが、在庫切れで代わりに掴んで帰ってきたのがDDのミニアルバムだった。これを繰り返し聴く毎日。

私の人生を左右する重要なイベントを乗り切るのに「STARTING TOGETHER」と「Special YELL!」は必要不可欠だった。いつも背中を押してくれてありがとう。力の抜き方を教えてくれてありがとう。

 

そして、1stライブ決定の知らせを聞いてライブに行ってみたいなどと発言するもアイドルに限らず現場に行った経験のない私はとにかく一人でできることしかしたくなかった。今思えばもったいない話である。しかし、実際には行く勇気がなくても、ライブに行きたいと一瞬でも思った時点で私の中のドリフェスは「楽曲と譜面」だけではなくなっていたということだ。

ライブのほかにも、ファンミーティングや握手会などいろいろなイベントをやっていたことは知っている。3次元の彼らに会ってみたい、でも怖い、マナーや暗黙の了解、常識の類が全く分からない、一緒に行ってくれるような友人もいない、だから行けなかった。これは私のドリフェス関連の行動の中で一番後悔している点だ。行けばよかったんだ。人間としてある程度の常識を踏まえていれば、現場の常識なんて勉強すればそれでよかった。

キャストのみんなが、イベントのたび、来れなかった人にまで言及して、いろんな事情があると思うけれど今度は会いに行くから待っててと言ってくれるというのを聞きかじり、これは会いに行かなければと思った。あちらが全力で来てくれるなら、私も全力で行かなければと。何よりドリフェスは応援《エール》でかなえるミラクルステージなのだ。直接エールを送ってみたいと思うのはきっと自然なことだった。

だから、ツアーが決定した時、思い切ってチケットを取って良かった。この時取ったのがツアーファイナルのパシフィコ横浜。KUROFUNEがいる公演ということでこの公演にした。待ち遠しい。

そして12月の半ば、具体的には言わないが、私の人生においてかなり重要な仕事がひとつ片付いた。そこで入ってきた情報がTDCのチケットの一般販売がまだ残っているということ。場数は多い方が良い、そう思うと同時に、一般販売が残っているということは空席があるということだ。それはいけない。あんなに頑張っているのに、空席なんていけない。きっと悲しむ。謎の使命感により、チケットを即購入。私一人でどうにかなる問題じゃないのにね。

結論から言えばTDCはサイコー超えてた。当日にTDCがD-Fourシアターのモデルだと知り余計に感動した。ここを詳しく書くと別の何かになってしまうから割愛するが、ぎりぎりに取ったチケット、一番後ろの席から見たTDCを埋めるペンライトの海があまりにも美しく、生きていることに感謝した。

そして待ちに待ったパシフィコ。初めて生のKUROFUNEに会える。会った。すごい。かっこよすぎか。ここのレコ販で1stライブのBDを購入し、購入特典のブロマイドをコンプリートしたことはちょっとした自慢だ。

 

これからライブ以外のものも含めてできる限り現場に足を運ぼうと決意した。惜しみなく好きなだけエールを送っていけたらきっとこんな幸せなことはない。

 

その直後にこんなニュースを聞いて、冷静ではいられなかった。諸事情で緊急特番は見ることができなかったのだが、風呂の中でTLを追って、公式発表やキャストのツイートを見て、別れを知った。風呂からあがって目が腫れているなどして心配をかけることの許されない状況だったから、なるべく擦らずひたすら流れる涙が止まるのを待ってからあがったが、うまくごまかせただろうか。

 

最初は驚いて、なんで泣いているのかわからない。それから悲しくて寂しい。少し悔しい。きっと悲しくて寂しくて悔しいのはキャストのみんななのに、話を聞けば泣いていなかったとか。余計に泣いた。ごめん。

 

これが私にとってのこれまでのドリフェス

 

発表から二日たって少し冷静になって書いた文章のはずが、あまり冷静ではなかったかもしれない。いつの間にか3000字。

書けば書くほど、思い出せば思い出すほど、私はドリフェスが好きだ。ドリフェスのことを思い返すと、「ありがとう」と「大好き」ばかりになる。

だから私は次回予告を書きたい。これからできること、したいこと。

まず初めに「大好き!」って叫ぶこと。これができると思ったから、叫んでみた。