ドリフェスを失って感じた喪失感の大きさは好きな気持ちの大きさ故だけではないーバンやろを失って気づいたことー

ドリフェスに続き、また一つ好きなゲームを失うことになった。

帰宅途中電車の中でツイッターを眺めていたらバンやろが話題になっていたので、何かあったのかと検索をかけたところ、7月で更新終了とのこと。バンやろの前にも、フォトカツの終了もくらっていたため、私にとっては熱が冷めないうちに公式がいなくなるという経験は、これで立て続けに3件となってしまった。

なんかもう慣れてきたかもしれない。

 

わけねぇだろぉぉぉが!!!!!

 

もう残っているゲームたちもいついなくなってしまうかわからない。覚悟を決めておく必要があるだろうか。そんなことまで思い詰めてふと感じたのが、ドリフェスとバンやろのあけた穴がなんか他より大きい気がする!という感覚である。こういっては失礼だが、ドリフェスはともかくバンやろはとにかく楽曲と譜面が好きだっただけでそこまで思い入れがあるとは思っていなかった。しかし確かに失った穴は大きいのである。

そこで考えたのがドリフェスとバンやろに共通する部分が穴の大きさ決めているのではないかということ。

それにしても方向性も何も違うし……

 

結論から言うと共通点はあった。

ドリフェスは2次元+3次元=5次元として活動していた。2次元の7人と3次元の7人が合わせて14人で成長していく、というのが私にとってのドリフェスだった。2次元の役を演じているという枠にはとうていおさまりきらないほどに3次元が独立した存在だったのだ。私が失ったのは7人のキャラクターではなく、14人のアイドルたちだった。

それと同じようにバンやろもゲーム内のバンドに対して、特にOSIRISなどはリアルライブ活動が2次元からかなり独立した立ち位置にまで進んでいたように感じる。私が一番好きだったのがOSIRISだったのもあって、ドリフェスの時と同じように、私が失ったのはゲームのプレイヤーとして見守ってきた2次元のOSIRISとファンとして実際に3次元で行われるライブにも通った3次元のOSIRISの二つのバンドなのだ。

 

もちろん失った数がすべてではないと思う。

でも、もしドリフェスが普通に一般的なアイドルゲームで、演じるのが、ライブでステージに上がるのが、普通の声優だったら、いくらダンスがうまくて歌がうまくてステージ上でもアイドルを演じていたとしても、アイドルそのものにしか見えなかったとしても、それはあくまで2次元のキャラクターを演じるキャストであって、独立して活動することはできない。だから私が失うのは2次元の7人だったのではないか。

そういう状況に比べたら、喪失感が大きいように感じてもおかしくはないのではないかと、同じような状況のバンやろを失ってみて気付いた、そういう話である。

 

だから、ドリフェス以来、私の心にあいた穴は、ドリフェス・バンやろ・フォトカツの三つではなく、大好きな2次元の7人のアイドル達、大好きな3次元の7人のアイドル達、大好きなバンドが二つ、大好きなアイドルの女の子たちの五つといえるのである。

心にこれだけ穴があけば、そりゃスカスカだと感じる。

 

つらい。

 

 

初めてイベントを走って爆死した記録

 

突然だが、私は315プロ所属のプロデューサーである。

 

本当はエムマスにハマった話などを先にしようと思っていたのだが、先に担当のイベントが来てしまったので、その記録をしたいと思う。

 

私の担当アイドルは硲道夫と葛之葉雨彦の二人である。このあたりの経緯も今回は割愛する。3月31日から開催されたイベント「きせきの魔法 のぞミラ♪メロディ ~ミラクルLIVE~」のランキング報酬に担当のうちの一人、硲道夫がラインナップされた。私は夏ごろにプロダクション所属となった新人Pなので今までイベントを課金してまで走ったことはなかった。いつか担当のランキングイベで走る日が来るだろうと思いつつ、手を出さずにイベントはアイテム回収で緩く歩く程度に参加していた。体力が400に達し、ある程度アイテムも貯蓄してきたつもりだ。初参加するなら今だ。

 

不安要素としてはふたつ。

一つ目は走り方の問題。今回のイベント形式はライプロ。営業でチケットを売りさばき、ライブのプロデュースをする、という形式だと認識している。走り方はさっぱりわからない。

二つ目は4月から全く新しい環境での生活になることが決まっている点。どんな生活になるのか、どの程度の精神疲労にやられるのか、わからない。

しかし、今やらなくていつやる。やらなかったこと、行かなかったことについて後悔するのは二度とごめんだと、先日心に刻んだばかりの私はとりあえず爆死覚悟で走ってみることにした。

 

そして爆死覚悟で走り始めたイベントで本当に爆死してしまった。1057位という華麗なる爆死。いっそのこと2000位くらいまで落ちてくれれば何もかも足りなかったと思えるのだが。

でも私の担当アイドルは一度の失敗くらいで決してあきらめはしない。それならば彼のプロデューサーとしてあきらめるわけにはいかないではないか。次につなげるための記録がこの記事である。

 

ここからはイベントの記録。

 

1、初期投資

スタートダッシュパック5000×2、ガシャ4500MC×1

ここまでやった時点でゼリー185、バー222、プロデュースパッション105を所持。かつ、運のいいことに18連ガシャ一発で限定SRかのんと限定R志狼が一枚ずつ出たのですぐにMMに育てる。持っていたSR+は【革命の星】天道輝一枚と【熱き心のファイヤーマン】木村龍一枚の計二枚。【天才的な怪盗】姫野かのんもSRではあるが一枚。あとは編成値の高いピエールをR+で五枚。手札が弱いのはわかっている。

 

2、方針・目標

まずはHARDの営業でチケットを集める。ゼリー・バーは持っている限り減りを気にせずつぎ込む。メンタル強めの編成なのでなるべくmagazineに寄るように営業をしておき、15000枚・プロデュースパッション5個で一回ライブを開催。私の手札では平均して4,000,000くらい出るらしいことがわかる。

最初はとりあえずひたすら営業。チケットが100000枚くらい集まったら、15000枚単位でライブ、高確率でボーナスタイムに入るのでそうなったら今度はひたすら営業でチケット集め。あとはこの繰り返し。

これで1000位以内を目指すのが目標だ。

 

3、日記

2018年3月31日

スタートダッシュパック5000×2と18連のために14500MCチャージ。まさかの18連一発でかのんくんを出してしまう。前世で何をしたのだろうか。現世でまた徳を積んでおけば来世の私に何かいいことがあるかもしれない。人には親切にしようと思った。

とりあえず最初に決めた方針通りやってみる。1000位を目指すと言っておきながら現時点で126位。この先何があるかわからないから走れるときに走れるだけ走るのが正解だと信じて全力疾走した。

4月1日

予算を30kと決め、昨日使った分を除いた金額をMCに。今イベントではこれ以上は使うまい。この決心を守れるかは走ってみねばわからない。予算の使い道としてはプロデュースパッションを中心にするのが正解と見た。長チケから類が出た。ついでに三枚目の龍も出た。よく来てくれるな君は。昨日は夕方以降ほぼずっと走っていたが、今日は割と緩くCCさくらなどを挟んで楽しく。よく考えたらもう土日は無いのだからアイテム使い切る勢いでやっておくべきだったかもしれない。急に不安が降ってくる。

4月2日~4月5日

帰宅後疲労困憊で大したこともできず布団に入ることにする。無理だ。ここから伸び率がグッと落ちて死に至る。(日記も書けないほど疲れ切っている)

残っていた6kはすべてプロデュースパッションに変えたが途中で尽きる。

4月6日

朝の時点で680位くらいだったと思う。ギリギリ1000位に入れるだろうか、不安しかないが昼までスマホに触れることのできるチャンスは訪れず、そのまま放置、帰りの電車の中で1057位という完全なる爆死の結果を見て絶望した。

帰宅後イベント報酬の限定10%チケを兄に引いてもらうも山村の笑顔に見送られ私の戦いは終わった。

 

4、ライプロイベで必要だと思ったもの

リアルマネー→アイテム課金しないとついていけないということがアイテムを無くして走ったつもりになってた後半に身に染みた。今までのイベントでため込んだゼリーとバーはすっからかんに消え去った。ため込めていないならばこれも買う必要があり。ゼリーとバーに余裕があるならばひたすらにプロデュースパッションを買うのが吉だろうか。持ち越せないのでイベごとに買うしかない。

ある程度の手札→SR+2枚で始めたが、もっと持っていればもう少し楽に伸びたのではないだろうか。

 

個人的に時間はそんなに必要とは感じなかった。ある程度まとまった時間が一日のうちに一回か二回取れれば大丈夫な気がする。

 

5、総括と感想

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一言で言って敗因はアイテムが尽きた時点で追い課金をためらったことだと思う。アイテムが無いと伸び率がガタ落ちする。これではランキングに置いて行かれるのは明白だ。途中、PCを開ける気力が無く、グラフ作りを怠ったせいで伸び率で負けている実感が持てず、大丈夫だと思い込んでしまった。

次回走るときは

1諦めないなら課金をためらわない事

2伸び率を確認すること

の二つに気を付けていきたい。

 

今回は逃してしまったが、不思議と30kも課金したのに!というような感情は浮かんでこなかった。敗因を探り次に活かせることが無いか考えることの方が私にとっては重要なことで、今回の課金も後悔はしていないし、いつになるか、どの形式のイベントになるかわからないが、硲さんか雨彦がランキング報酬に来るときはまた挑戦したい。まぁ、しばらくは休みたいしアイテム貯蓄をしたいので来ないでいただきたいが。

 

今更だけどはじめましてのあいさつにしようと思っていたもの

ブログを始めようと思ったきっかけやどんなことを書いていきたいというような意気込みを一発目の記事にしようと思ったのに、あまりにショックな出来事に直面して気持ちを文字にして昇華せずにはいられなかったので、今更になってしまったけどご挨拶。

 

ブログを書きたいと思った理由は主に2つ

1アウトプットの練習がしたい

2話す相手がいないけど聞いてほしい話がある

 

1アウトプットの練習がしたい

思っていることをうまく人に伝える技術が無い!と実感する今日この頃。私の場合、特に音声言語が苦手なのだけれど、せめて文字にした時くらいは伝わると良いのではないかと思い、とにかく場数だ!というわけで誰かが見ているかもしれない環境に自分の文章を置いてみることにした。

2話す相手がいないけど聞いてほしい話がある

友達が少ない。私の話を思う存分聞いてくれるのは妹くらいだ (優しい。いつもありがとう)。つまり話し足りない。上にも書いたように話すというのがかなりの苦手分野なので、いざ人を前にすると言葉に詰まり「やっぱ何でもない……」となってしまう。結局こんなにつっかえつっかえ話す他人の話をゆっくり聞くほど余裕のある人間など少数派だと思う。自分だけで考え込んでいるのもいいけれど、本当は誰かに聞いてほしい、だから通りすがりの誰かがもしかしたら聞いてくれるかもしれない、というくらいの感覚で聴いてほしい話をゆっくりしようと思う。

いずれはリアルタイムの議論をしてみたい。

 

というわけで考えたことをすこしずつ言葉にしていけたらと思う。

 

 

ドリフェス!に出会って初体験したこと

3月5日ドリフェス!プロジェクトの区切り発表から12日。

かなり通常の生活に戻ったつもりがアプリでラストイベントが始まり再び情緒不安定に。いくらイベ曲でも今の状況でAFSをやらせるのは鬼かと……。

 

それはそうと、私はドリフェスに出会っていろんな初体験をした気がするので、今日はそのことについて思い出してみようと思う。今日も今日とて自分語り。

 

ゲームセンターに通う

これはドリフェスに出会う前の私には考えられないこと。私は親の方針で子どものころからゲーセンには近寄ったことすらほとんどなかった。だからDCDがあると知っていても踏み入れるにはかなり勇気が要った。でも、CDについてきたドリカに我慢がならず、なるべく怖くない昼間に突撃したところ見事にハマってしまい、ドリカ用のファイルとゲーセン用小銭入れを購入。ゲーセンに通ったのは1年もなかったと思う。ひたすらに楽しい時間だった。お金だけが吸い込まれてゆき手元には何も残らないと思っていたゲーセン、今私の手の中にはたくさんのドリカと楽しかった思い出があふれるくらい残っている。

 

ライブに行く

厳密にはライブ自体にはバンド系に一度行ったことがあったが、アイドルのライブは正真正銘の初体験、購入したペンライトを必死に振って応援した。それが今年の1月10日ライブツアー初日の事である。右手でドリカ型ペンライトを握りしめながら次は左手に持つためのペンライトを用意しようと決意したのもこの日。何のために人類が手を2本持っているのか、その答えがペンライトを複数本持つためであることに気付いたのもこの日。次に行ったパシフィコでは私は右手に1本、左手に3本のペンライトを握りしめていた。正直左手はつらかった。でもそれ以上に楽しかった。サイコー超えるってこういう瞬間か。

 

スイパラに行く

これまた行こうと思ったこともなかった場所。こういうところは大勢の友達や彼氏のいる女が行くところだと思っていたから。だからコラボの話を聞いてすぐにく決意ができたわけじゃない。ドリフェスの友達がいなかったから行くとしたら一人、それは恐ろしすぎる。幸いジャンル被りでなくとも一緒に行ってくれるという優しすぎる友人のおかげで期間終了間近に滑り込みで行くことができた。行ってみて思ったが、これは1人でも行ける。自分のぼっち力の高さにも気付けた。でもあわよくば友人をドリフェスに引きずり込めるかもしれないし、一緒にってくれるというならそれが良い。

 

CDを見境なく買う

もともと気に入った曲はCDで買う派だったので、CD自体は普通に買う。でもドリフェスはどれも「好きな曲」で買うか買わないか考えることをしなかった。出たら買う。所有欲や収集欲のようなものが満たされていくこの快感。すばらしい。でもドリフェスじゃなかったらこれできたかな。現時点で持っていないのはアニメ一期のBDのみ、だと思う。市場から消えないうちに買わねば。

 

 

と、このように今まで行こうとも思ったことのなかった場所に行ったり、やろうと思わなかった、勇気の出なかったことをしたり、小学生のように新しいことに興奮することができたのもドリフェスのおかげだ。

 

人生を豊かにしてくれる、それがドリフェス

 

 

 

ゲームとしてのアプリ「ドリフェス!R」

ドリフェス!アプリのサービス終了とファイナルステージの話を聞いてから5日。少しずつではあるが日常が戻りつつある。何があっても世界って回っていくんだなぁとか考えているところだ。ドリフェスに限らず、やらなかったこと、行かなかった場所に後悔するのは嫌だと、とりあえず何もかも放り出して引きこもるのをやめた。今、私にもやるべきこと行くべき場所があるから、それをないがしろにするのは違うかなと思ったから。間違いじゃなかったと信じる。

 

それはそうとやっぱり忘れるとか立ち直るとかそんなのはまだまだできなくて、キャラクターやそれを演じるキャストさんたちとのお別れの他に、私には駄々をこねたいことがある。それはアプリ「ドリフェス!R」とのお別れ。純粋にゲームとしてのドリフェスとの別れだ。今日はこのことについて考えて心を落ち着けようと思う。

 

というわけで

ゲームとして見た時のドリフェス!の好きなところ

※個人の主観です。

1、純粋に音ゲーとして譜面が楽しい

ソシャゲを中心にわりといろんな音ゲーをプレイしてきたつもりだけど、ドリフェスは譜面の方向から見て好きな部類。私にとって、なのだけれど難易度もいい感じ。一般的に女性向けゲームは譜面が易しめなどと言われるのをどこかで読んだような気がするけど実感としてあながち間違っちゃいない気がする。私がフルコンできない譜面を持ったゲームは少ない。やったことないのは知らないけど。これ難しくて面白いよっていう女性向けゲームがあったら私が立ち直った頃に教えてほしい。私だってイケメン相手に楽しく音ゲーがしたい。そういう意味で私はドリフェスが好きだ。

 

2、難易度の幅がありゲームオーバーが無いので初心者から上級者まで幅広いユーザーが楽しめる

☆1譜面とか普通に誰でもできると思うし、☆9譜面はわけわからなくて私は一発フルコンとかとてもできない。楽しい。私は「音ゲーが得意ではないけど好き」という人種だと思うんだけど、どのくらいできると得意って言っていいかわからないから本当に苦手な人の気持ちはわからないけど、どんな誰だってやる気があってやればできると思うからこういう徐々にレベルが上がってかなり上の方まで用意されているゲームで少しずつステップアップしてみればいのにと思う。ドリフェスのそんなところが私は好きだ。

 

3、2ndやfeat.で同じ楽曲を2度以上楽しめる

2番や歌唱者違いで別譜面を作る。これって意外とポイント高くて、かつ他であまり見ない気がする。たぶん楽曲自体が普通のキャラクターものの音ゲーより「キャラソン感」が薄いからできることなんじゃないかと思っている。アニメよりもアイドルに近い、と言えばいいのだろうか。3次元のみをフィールドにするアイドルに詳しくないからはっきり言うことはできないけれど。

楽曲数以上に譜面数が多くて、飽きるということがなかった。同じ楽曲が本来3パターンの難易度で構成されるところを2ndなどでさらに難易度を重ねることができるのもいいと思う。純粋に同じ曲の別バージョンって楽しいし。例えば私は年下のおさななの歌うリバーシブル→バレンタインが好きだけど、あえてお兄さんたちであるKUROFUNEによる同曲もそれはそれで別の良さがあっていいと思うから二度おいしい、みたいな。そんなドリフェスが私は好きだ。

 

4、フルコンボボイスがある

スコアによるランクで聞ける台詞がわかれているのが一般的、というのが今までいろいろやってきた感触。コンボ数で台詞がわかれるのはドリフェスのほかに一つだけ出会っただろうか(そっちももう少し難易度が高ければ継続できたのにほとんどフルコンボボイスしか聞けなくなった時点でなんとなく飽きてしまった感があった)

ぶっちゃけた話、スコアって持ってるカード次第だと思うんだ。高レアカード持ってればあるい程度でSランク行くし、Perfectでもカードが弱ければスコアは伸びない。だから極端なことを言えばランクをほめるっていうのはつまりガチャ運と課金の量をほめてるってことにもなるともとれる。そんなわけでフルコンボによるボイスがあるのは良い文化です。良い文化を持つドリフェスが私は好きだ。

 

5、楽曲プレイ時にいわゆるフレンドのサポートという制度が無い

よくある他人のキャラを借りてきて編成に組み込むあれが実は少し苦手だったりする。その点、そのような仕組みのないドリフェスは自分がどれだけできたかということがすべて。何が良くてスコアが伸びたのか、何が悪くてスコアが伸びなかったのか、そういうのが分析しやすいし、良い結果はすべて自分の持っているモノゆえなことがたのしい。そんなドリフェスが私は好きだ。

 

6、イベントのポイント達成報酬でいくつかのURコーデが揃うところ

ランキング報酬は争いしか生まない。そういう制度もあっていいけど、たまにはみんなで仲良く手を繋いで楽しみたいじゃないか。ポイント達成報酬好きだよありがとう。ランキング辛いんだ最後まで走り切るのが辛い人もいるんだ。コーデが揃わないとドリアピも見られない。悲しい。衣装ガチャなんて……!! だからドリフェスが好き。

 

 

とここまでパッと思いつく点を書き出してみた。

結論だけ言うとドリフェスがゲームとしての側面からも好きだったわけだ。だから彼らに会えるとか会えないとか区切りがどうとかそんなの全部ブン投げてドリフェスのアプリがなくなったら困る。好きな遊びが一つ、この世から消えるんだから。そういう意味でもなくなってほしくないなあという個人的願望。

でもきっとたとえ全く同じシステムのゲームが今後現れたとしても当然同じように好きになれるかは他の要素も鑑みて、ということになるからゲームとしての好きなところはドリフェスの好きなところのほんの一部であることは間違いない。

 

最初は判定位置が見づらくて画面引っ繰り返して下にフリックしてたりしたのにいつの間にこんなに好きになってしまったのだろうか……。あと少しだけど、全力で楽しみ尽くしたい。

 

 

私にとってのこれまでのドリフェス!

アウトプット訓練用にはじめようはじめようと思っていたブログをこんな形で始めることになるとは思っていなかった。という私事は置いといて、もちろんこれから書くこともすべて私事なのだけれども、ファイナルステージ発表から3日、泣いてばかりもいられない、今感じていることを書き留めておかなければという謎の使命感から、ドリフェス!について私の思うことを少しだけ、語らせていただきたい。

さっき開設したばかりのブログでつたない部分ばかりとは思うが、その辺りは馬鹿だなと軽く流してほしい。

 

 

正直、出会いはあまり覚えていないというのが本音である。申し訳ない。

確かツイッターで別ジャンルでフォローした方が楽しそうに話しているのを見て何だろうと思ったのがきっかけだったと思う。私はその方のツイートが大好きで、その方の好きなものを自分も好きなような気がしてしまうようなそんなツイートにドリフェスの話が混じっていた。興味を持たないわけがない。2016年の秋くらいだろうか。

 

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たぶんこれが私の最初のドリフェス関連ツイート。

演技が下手とか言ってるけど、アニメ的でないだけで別に悪くはないと思う。何様だ。でも本当に一年もすれば何の違和感もないくらいになっててすごいと思う。

そんなことを言いながらも、基本的にはストーリーにさほど興味が無く、フルボイスのシナリオもタップで飛ばしまくるのが常だった私が唯一しっかりと声を聴きながらじっくりストーリーを読んだのがドリフェス!だった。具体的に何が魅力だったのか言葉にするにはもう少し時間が必要だが、そこまで魅力的なものが一切見られなくなってしまうのかと思うと悲しいやら寂しいやらでわけがわからない。

 

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たぶん最初の方に持っていた高レアアクセがモフモフくまさんキャップDBRだけだったからスコアを伸ばすにはクマさんが必須だったのだ。そして今でもドリアピは少し苦手意識がある。

 

こうしてみると私がドリフェスと出会ってから約1年半ということになるのだろうか。最初は音ゲーとして楽しかった。私は基本的にゲームは音ゲーしかしない。友人に勧められ、パズルゲーやカードバトル系や育成系に手を出したこともなくはないがどれも長続きはしなかった。集めたり育てたりするのが向いていない、自分のスキルが求められるものが好きということなのだがそれはまた別の話。

ドリフェスは私にとってちょうどいい難易度の男性キャラ音楽系ゲームだった。この頃男性キャラの音ゲーをいくつもプレイしていたが、ほとんどのゲームが私にとっては簡単すぎて物足りなかった。女の子も大好きだし、男性向けゲームも好きだが、男の子のキャラで音ゲーがしたかった。そんなときに現れたのがドリフェス!だった。楽しい男性キャラの音ゲーライフのはじまりだった。

 

こうしてアプリ中心にわりと緩やかにドリフェスを楽しむ日々が続く。アニメを見たり、イベントで腱鞘炎寸前まで走ったり。このころドリフェスの好きなところを聞かれたらきっと私は「楽曲と譜面」と答えただろう。

 

はじめてCDを買ったのはこの半年後。この頃にはKUROFUNEに惚れ、その1stシングルを手に入れるべく店に行ったのだが、在庫切れで代わりに掴んで帰ってきたのがDDのミニアルバムだった。これを繰り返し聴く毎日。

私の人生を左右する重要なイベントを乗り切るのに「STARTING TOGETHER」と「Special YELL!」は必要不可欠だった。いつも背中を押してくれてありがとう。力の抜き方を教えてくれてありがとう。

 

そして、1stライブ決定の知らせを聞いてライブに行ってみたいなどと発言するもアイドルに限らず現場に行った経験のない私はとにかく一人でできることしかしたくなかった。今思えばもったいない話である。しかし、実際には行く勇気がなくても、ライブに行きたいと一瞬でも思った時点で私の中のドリフェスは「楽曲と譜面」だけではなくなっていたということだ。

ライブのほかにも、ファンミーティングや握手会などいろいろなイベントをやっていたことは知っている。3次元の彼らに会ってみたい、でも怖い、マナーや暗黙の了解、常識の類が全く分からない、一緒に行ってくれるような友人もいない、だから行けなかった。これは私のドリフェス関連の行動の中で一番後悔している点だ。行けばよかったんだ。人間としてある程度の常識を踏まえていれば、現場の常識なんて勉強すればそれでよかった。

キャストのみんなが、イベントのたび、来れなかった人にまで言及して、いろんな事情があると思うけれど今度は会いに行くから待っててと言ってくれるというのを聞きかじり、これは会いに行かなければと思った。あちらが全力で来てくれるなら、私も全力で行かなければと。何よりドリフェスは応援《エール》でかなえるミラクルステージなのだ。直接エールを送ってみたいと思うのはきっと自然なことだった。

だから、ツアーが決定した時、思い切ってチケットを取って良かった。この時取ったのがツアーファイナルのパシフィコ横浜。KUROFUNEがいる公演ということでこの公演にした。待ち遠しい。

そして12月の半ば、具体的には言わないが、私の人生においてかなり重要な仕事がひとつ片付いた。そこで入ってきた情報がTDCのチケットの一般販売がまだ残っているということ。場数は多い方が良い、そう思うと同時に、一般販売が残っているということは空席があるということだ。それはいけない。あんなに頑張っているのに、空席なんていけない。きっと悲しむ。謎の使命感により、チケットを即購入。私一人でどうにかなる問題じゃないのにね。

結論から言えばTDCはサイコー超えてた。当日にTDCがD-Fourシアターのモデルだと知り余計に感動した。ここを詳しく書くと別の何かになってしまうから割愛するが、ぎりぎりに取ったチケット、一番後ろの席から見たTDCを埋めるペンライトの海があまりにも美しく、生きていることに感謝した。

そして待ちに待ったパシフィコ。初めて生のKUROFUNEに会える。会った。すごい。かっこよすぎか。ここのレコ販で1stライブのBDを購入し、購入特典のブロマイドをコンプリートしたことはちょっとした自慢だ。

 

これからライブ以外のものも含めてできる限り現場に足を運ぼうと決意した。惜しみなく好きなだけエールを送っていけたらきっとこんな幸せなことはない。

 

その直後にこんなニュースを聞いて、冷静ではいられなかった。諸事情で緊急特番は見ることができなかったのだが、風呂の中でTLを追って、公式発表やキャストのツイートを見て、別れを知った。風呂からあがって目が腫れているなどして心配をかけることの許されない状況だったから、なるべく擦らずひたすら流れる涙が止まるのを待ってからあがったが、うまくごまかせただろうか。

 

最初は驚いて、なんで泣いているのかわからない。それから悲しくて寂しい。少し悔しい。きっと悲しくて寂しくて悔しいのはキャストのみんななのに、話を聞けば泣いていなかったとか。余計に泣いた。ごめん。

 

これが私にとってのこれまでのドリフェス

 

発表から二日たって少し冷静になって書いた文章のはずが、あまり冷静ではなかったかもしれない。いつの間にか3000字。

書けば書くほど、思い出せば思い出すほど、私はドリフェスが好きだ。ドリフェスのことを思い返すと、「ありがとう」と「大好き」ばかりになる。

だから私は次回予告を書きたい。これからできること、したいこと。

まず初めに「大好き!」って叫ぶこと。これができると思ったから、叫んでみた。